USNCCM18「Additive Manufacturing」シンポジウムでA01-a班が研究発表と国際交流を実施 — Northwestern大学も訪問致しました。
USNCCM18「Additive Manufacturing」シンポジウムでA01-a班が研究発表と国際交流を実施 — Northwestern大学も訪問致しました。
2025年7月20日〜24日に米国ミシガン州シカゴで開催された第18回 U.S. National Congress on Computational Mechanics (USNCCM18) に、A01-a「超温度場デジタルツイン科学」に奥川将行助教と、共同研究者の大学院生2名が最新の研究成果を発表しました。
本会議では、毎年恒例となっているModelling and Simulation for Additive Manufacturingシンポジウムが開催されました。このシンポジウムは、小泉雄一郎教授(本年度は都合により不参加)とAlbert To教授(University of Pittsburgh)らが共同で企画・主催しているものです。Additive Manufacturing(AM)分野におけるモデリング、シミュレーションに関する最新研究成果が発表されが活発な議論がなされました。
A01-a班からは以下の発表が行われました:
奥川将行 助教(大阪大学):
相転移するメカニカルメタマテリアルの設計と力学応答のデジタルツイン解析
高島 大空(M2):Al合金における不均一核生成のメカニズム解析と数値モデリング
長者 亮祐(M2):セラミックス材料への電子線照射による溶融・凝固現象のシミュレーション
いずれの発表も、国際的なAM分野の専門家から多くの質問とフィードバックを受け、活発な議論が展開されました。
さらに、7月24日にはNorthwestern大学のChristopher A. Schuh教授(工学研究科長)、25日には同大学のGregory J. Wagner准教授の研究室を訪問し、材料創成・計算材料科学に関する意見交換と、研究室見学を行い、今後の展望に関する貴重な示唆が得られました。
2025.07.24

